近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

シニアになる前の私たちの役割と責任

高齢化社会の問題を論じる時に、避けて通れないのが年金問題である。 年金制度の原点は、今働いている人が、もう働かなくなったシニアの生活資金を支える話である。また、自分自身の将来のためでもある。 自分が働かなくなったときに、その時に働いている人…

病院にとって果たして患者は顧客なのか?

最近、私も個人的に病院に行く機会は増えてきた。自分の事、家族の事という具合に。 そんな時、総合病院の進化には驚くものがある。簡単に言えば、待ち時間が昔よりは短くなったし、仮に待たないといけなくても、今自分がどういう状態かが分かる病院もある。…

専門用語に馴染んでしまうあやうさ

私に限らないが、専門的な分野に精通すればするほど、世間の常識からずれる。 常識と言っても、道徳とか社会のルールとかいうことではなく、生活者の大半が認知して理解していることからずれるという意味だ。 いきなりだが、例えば、サイバーセキュリティを…

個人最適がつながり全体が変わる時代

部分最適と全体最適。 これは常に二律背反する関係にあると思えるぐらい、世の中には、こういうジレンマは多い。 大きな視点で見れば、地球環境や世界平和の事を考えてみても、このことは直ぐにわかる。 基本的に、国家と言う単位で、自国のメリットや利益を…

人間の目利きとAIの目利き

情報過多の時代。 目利きの役割が益々重要になっている。 目利きと言えば、一昔前は、人間にしかできないことだった。それが今や、AI君が代替えできる領域が増えてきた。特に、ECサイトなどのリコメンド機能が典型だろう。知らず知らずに、お勧めを追加…

IT活用のペースメーキングを続ける意味

今のように、IT活用やIT社会への適応が企業経営にとって不可欠な時代が来ると、30年ほど前に、誰が予想しただろうか? 私は、たまたま縁があって、IT業界やITに関連する仕事に関わって、もうすぐ40年近くになる。20代の頃、つまり30年ぐらい…

アナログの立場から推進しないIT活用は迷走する

日本の迷走ぶりは、今に始まったことではないが、特にIT活用においては、迷路にハマっている感さえある。肝いりでデシタル庁を設立したのは良いが、推進の旗振り役と絶好の商売チャンスと捉えている業者の喧伝ぶりが目立つだけである。 国や行政だけではな…

AI君がますます身近になってきた?

ビジネス用語としてのAIという言葉は、そろそろ、常識になってきた感がある。 流石に、これだけ、新聞や身近なメディアでAIの文字を大量に目にするようになると、いやでも意識はAIに向く。 たった数年前は、AIが実用化される過程で、人がしている仕…

新聞から得られるもの・・

従来メディアのデジタル化が、急速に進んできたこの10年。 ビジネスや生活に必要な情報の取得のやり方は大きく変わって来た。私自身も、四六時中、スマホをいじりながら、ネット、SNS、社内の情報共有ツールなどから、あれこれ、情報を受けたり見つけた…

台風が近づいてくると毎回想うこと・・・

昨晩ぐらいから、神戸でも強風を感じるようになってきた。 昨日の夕陽も、嵐の前の静けさと同時に、茜色の空がとても印象的だった。 最近の台風は大型化したとよく言われる。 実際に、甚大な被害をもたらすことも多くなった。そういう意味でも、今回も心配は…

行き過ぎたマーケティングの時代に生きる私たち

先日、行きつけの人間ドックにいって来た。 行きつけという表現をする場所ではないとは思うが、かれこれこの20年、約1年に一回、通っている人間ドック。 まあ、年を取るとだんだんと、気になる所は増えてくるものだが・・・。 今日は、健康の話ではなく、…

心に響く名言とは・・・

一体、世界に名言とはどれぐらいあるのだろうか? 私たちは、日本語か日本語に訳された名言にしか、お目にかかることがないが、世の中の幾多ある言語、それぞれにきっと名言はあるだろう。 そして、きっと、ニュアンス的に似たような名言が、それぞれの言語…

セルフレジを使ってみて思う事

セルフレジ。 使ったことがある人はどれぐらいいるだろうか? コンビニの一部で、セルフレジが始まったのが、まだ、2、3年前だと思う。 米国や中国では、セルフレジの店舗が先行した。 日本の普及のパターンは、既存店舗の通常のレジとは少し離れた場所に…

適切なIT投資がますます難しくなる理由

無駄遣いや無駄な買い物をしない人は、世の中にはいないと思う。 もちろん、よっぽどの倹約家や合理的に社会生活が送れるような稀な人は別だが、私は、人間というのはそんな完璧な買い物や先行投資はできないと思っている。 普通に生活していても、買った時…

何歳になっても謙虚に反省ができるだろうか?

人生と言うのは、山あり谷あり実に奥が深い。 世の中に失敗しない人はいないと思うし、普通は失敗したら、痛い目に合うし、非難を浴びることもあるだろうし、金銭的な損をすることもある。もちろん、それこそ、キュリア豊富な人が、大失敗をして、名声を汚す…

やっぱり、いつ見ても雲は天才である

最近、雲を眺めることがとても気に入っている。 昔は、雲は身近過ぎて、当たり前に存在すとしか思っていなかった。 もともと、朝日や夕日が好きで、スマホで写真に収めることが多かった。快晴の朝日や夕日は、たまには清々しいのだが、鑑賞するにはやっぱり…

シニアの一人暮らしと空き家問題を考える

日本の高齢化社会を象徴することは幾つかあるが、一人暮らしのシニアがとても多いこともそうである。当然、今の日本の実情からすると、増えていく一方である。 シニアの一人暮らしという言い方もあれば、独居老人という言い方もある。最近のデータでもすでに…

変化適応力がどうして重要視されるのか?

変化適応力。 ピンと来る人が、どれぐらいいるだろうか? まあ、これは、ビジネスの世界の話が主であって、普通に日本で暮らしていくには、今のところあまり関係がないように思う。 もちろん、10年先、20年先はわからないが、今回は、ビジネスの世界に絞…

人のマネジメントも色々

人が人をマネジメントする。当たり前の構図なのだが、実にこれが難しい。 私も約30年前に、会社を創って人を雇用して、そこから本格的なマネジメントを学びながら実践してきた。 もちろん、それまでの会社員時代も、なんとなく、マネジメントの真似事をし…

第三者目線の大切さ

仕事をより良く仕上げる為に、何が一番大切か? 私は真っ先に、自分の仕事のやり方や成果を、客観的に見直すことと答える。 日本では当たり前のように言われるが、顧客の声に耳を傾ける、顧客の期待するものを察知して、商品やサービスの質の向上に役立てる…

久しぶりに海外からの留学生との交流で想ったこと

昔から、海外からの留学生とは縁がある方だ。 遡れば、私の最初のご縁は、40年近く前。 私が勤めていたある小さなエンジニア派遣会社が始まりだった。 中国人、マレーシア人のITエンジニアの卵の若者との不思議な仕事生活だった。 留学生と言っても、今…

ちょっとSNSの投稿を減らしてみたら・・・

ここしばらく、SNSNの投稿を減らしている。 特に、意図した訳ではないが、この8月公私ともに色々とあって、つい、投稿を数日怠った。 そうすると、人間はげんきんなもので、ふと、怠け癖が出る。それから、あまり投稿をする感覚を失った。そうすると、…

人の本の制作をお手伝いする時の感覚

最近、本の制作をお手伝いすることが増えてきた。カナリアコミュニケーションズという出版会社を運営している中で、私が日頃お付き合いしている方々の、出版をプロデュースする機会が増えてきたからだ。 知り合いだけに、責任を過度に考えてしまい、妙に力が…

在宅勤務はやっぱり、難しい

在宅勤務という言葉は今や当たり前になった。 そういう意味では、たった2年少しだが、隔世の感がある。言うまでもなく、コロナ禍で世の中が一気に変わった。 この世の中とは、日本だけではなく、世界中であると言っても過言ではない。 私は、このブログにも…

シニアとモビリティを考える

今、日本でもコンパクトシティ構想が話題になっている。 北陸の富山市などが代表的だ。 高齢化・少子化の中、地方の衰退が著しい。 そういう中で地方の過疎化は急激に進んでいる。限界集落と言う表現も、当たり前になっていて、悲しいかな今後20、30年で…

プロジェクトマネジメントは永遠の課題?

いつになっても、私の周辺には、プロジェクトマネジメントの課題が多い。言い方を変えれば、仕事柄、プロジェクトマネジメントに関わらない日がないと言っても過言ではない。 私の仕事の始まりは、ゼネコンだった。 私の希望に反して、電算室の配属になった…

人間がする事と明石海峡大橋への想い

宇宙旅行が当たり前になりそうな時代。 私がアポロ11号の月面着陸を見たのは、確か小学生の頃。家に黒電話はあったと記憶している。 今、世界中の人とリアルタイムで顔を見ながら話しすることが論理上はできる時代。 メタバースとやらも、いよいよ実用化さ…

役所の仕事と民間の仕事

同じ仕事でも、これだけ違うものかということがある。 それは、シンプルに言うと、民間と役所の仕事の違いだ。私は、役所の人間として働いたことがないので、そういう仕事に従事する方々との付き合いの中での判断ではある。 役所には、予算消化、つまり予算…

シニアマーケットは健全か?

ビジネスの世界に身を置いている私として、シニアを対象としたビジネスのあり方にはとても関心がある。 日本は、少子化高齢化が進んでいる。それと連動して国内のマーケットは縮んでいく。一般的に、企業がどう考えるかと言うと、2つある。 一つが限られた…

男女差をどう考えるか?

高齢社会の問題や課題解決の議論をしたり、活動したりするときに、どうしても私たち男性が思い込んでいることがある。 それは、働く人を主体で高齢化社会を考えることである。主だった高齢化社会の話題を幾つか挙げてみる。定年延長、シニア起業、シニアの遣…