2021-01-01から1年間の記事一覧
最近新幹線に乗る機会が少なくなってきた。 コロナ禍で東京出張が激減したからである。私は新幹線の車窓から見る景色が大好きだ。 神戸に住んでいて、東京との毎週の往復が日常だったコロナ禍以前。 その時は、海外にも頻繁に出かけていたが、日本にいる時は…
知らぬが仏。 余り日常で使う事はない言い回しだが、一方で私達の周りには、普段こういうことが山のようにあると思う。 少しネットで引用すると、デジタル大辞泉にはこう書いてある。 知れば腹も立つが、知らないから仏のように平静でいられる。また、本人だ…
仕事と言っても、捉え方はまちまちだ。 今回は、私は納期厳守と品質に焦点をあてて書こうと思う。 仕事は大きく分けると、プロジェクトとそうでないものに分かれる。 例えば、ハウスメーカであれば、住宅を作るのはプロジェクトである。この会社の顧客を開拓…
人間にとって農業とは。 これは、ある中古本のタイトルである。 読み進めていくと、驚きと共感と感動が拡がる秀逸の本である。 最近、農と農業を健全化しサスティナブルに発展させるお手伝いをするための新会社を設立したこともあって、私自身は、日本だけで…
具体的な話しと抽象的な話し。 どっちが好きですか? どっちが得意ですか? 最近、こんな話題を人に振り向けたくなる。 きっかけはアーキテクト思考という本を読んだことだ。帯には書いてある。 思考を抽象化すると。 私はこの表現がとても好きだ。 いちおう…
農、農業体験は学びが多いですね。 #アグリマスターズ #ブレスタ #ブレインナビオン
もう20年前になる。 暗黙知を如何に形式知に変えるかという仕事を数多く手掛けたことがある。 特に中小企業の現場では職人や匠の技を持った人たちが活躍していることが多い。当然、属人的な仕事の世界だ。こういうノウハウ技を共有するのは至難の業である…
基本無くして応用無し。 私は仕事の基本中の基本だと思っている。 これはスポーツでも絵描きでもなんでも同じだ。 もっとも私は、今やっている仕事以外はプロではないので、他のテーマについては、お付き合いのある様々な分野のプロとの日常の会話で確証を得…
最近、ベトナムの元部下からメールが来た。 先進国のある国に、留学して永住する予定だと。 久しぶりに心が躍った。私にとってもとても大事な部下だったので、なおさらだ。 ベトナムで長いこと仕事してきた関係で、ベトナム人の元部下はそれなりに沢山いる。…
今年の後半、オフィスの構え方を変えたこともあって、保有するかなりの書籍を一斉に棚卸した。 そしてこれからも必要とする本は新設した書棚に並べた。 日常、新しい本は買うが特にコロナ禍になってからは、1か月に平均20、30冊以上は購入してきたので…
好きな事を仕事にできたら幸せか? 個人差はあるにしても、今の日本では人生で仕事に全く関わらない人は珍しい。 仕事は何のためにするか? と聞かれると答えは千差万別だと思う。 年齢によっても相当に違うし、今従事している仕事の内容や職種によっても違…
人間には本能というか性が幾つもある。 自分自身の人生でもそれは実感できるし、人とのお付き合いでもそれは学ぶ。 本音と建て前とは違うと思うが、人間は社会的動物であり基本的には自分以外の人間とのコミュニケーションをしながら生きている。 特に言葉を…
先週の土曜日、 久しぶりの緊張感を少し味わった。日本農業技術検定を受験したのであるが、結果は合否を待つまでもなく惨敗だ。 この検定を受けた理由はいたってシンプルだ。国内外で10数年前から行ってきた農業ビジネスをさらに本格化するためである。そ…
急激に記録の社会が進展している。 IOTというIT用語が登場してまだ10年と経っていないが、私たちの生活環境ではIOTによる記録が見えないところでどんどん進んでいる。 IOTを解説すると、InterNet of Thinksで、インターネット…
今、ビジネス界は見える化流行だ。 見える化は、ITの浸透と相関にある訳だが、ビジネスの世界ではどんどん広がっている。 また、一般市民の側でも、見える化が当たり前化しつつある。 もう古い話しだが、グループウェアなるものが、世の中に登場して早20…
フィンテックという言葉はどれだけの市民が知っているだろうか? ヘルステック、エドデック、メディテック、アグリテックあたりになってくると、どうだろうか? 私もITの仕事する立場なので、必要に応じで使うことはあるが、それにしてもITやIOT、そ…
人生100年時代はどこまで浸透しているのだろうかとふと思う。 もちろん、本当に日本人の平均寿命が100年になった時に、名実ともにこういう時代が来るかもしれないが、現実的には、やはり今も平均すると人生80年から90年ぐらいだろう。 私は、今、…
マルチハビテーションという言葉を聞いたことがあるだろうか? 私も正確には最近知ったところだ。 ビジネスパートナーの伊藤実枝子さんが最近口癖のようにおっしゃる影響が大きい。 ちなみに、デジタル大辞泉で言葉の意味を調べてみた。 マルチハビテーショ…
仮にコストを度外視して、仕事で人のマネジメントをするとしたら、どうだろうか? 率直に、とても簡単な事だと思う。 もちろん、人が人のマネジメントするのはそれなりの苦労はある。 組織やチームで何か目的をもって活動することは、仕事以外でも、それを取…
コロナ禍になって、そろそろ2年になる。 私は、このブログでも何度も書いてきたが、今は人類にとって絶好の学びの機会だと思っている。 ほぼ世界同時に発生した危機である。世界がつながっていると再認識できた。部分最適では解決できないことが分かった。 …
今のような変革が求められる時代になると、立派な事を言うだけの人は増える。 コロナ禍以降、このことは明らかだ。 ただ、これはテレビなどによく登場するにわか評論家の話ではない。 立派な事を言うことが、仮に専門家の領域であるとしたら、いつの時代も存…
デットラインという言葉をどれぐらいの人が使うだろうか? 日本語で言えば、仕事の納期や期限ということだが、私自身はなんとなく気分的に使い分けているだけで、日本語と英語の使い分けの判断はあいまいだ。 ただ、デットラインと言ったほうが、まだメジャ…
ここ数年、多様性を意識して活動することが多くなった。 世間でも多様性が流行っている。 環境問題で必ず登場するのは生物多様性。多様性はダイバーシティという表現でも使われているが、働く環境で使うことも多い。また日本のように異文化、多文化共生でも…
現場、現場力、現場感という表現は、仕事の世界では日常茶飯事だ。 この現場という表現はとても範囲が広いし、職種によってとらえ方がマチマチである。 そんな訳でまずは、私の現場感を先に書こうと思う。 私が現場監督になりたかったことは、このブログでも…
11月の上旬、数十年ぶりに農作業をした。 一言でいうと、実に面白かった。 こんな書き出しにすると、農家さんは怒るかもしれない。 農業は大変なんだ。 面白いとは何事か! 農家の仕事をなめるなよ。 随分前に他界した親父にも怒られそうだ。 農作業をした…
とっておきの面会、とっておきのコミュニケーション、とっておきの飲み会、とっておきの集まり。この11月は私も周囲もこういう格別感が一気に広がった。 そういう意味では、またまた特殊な体験中だと思う期間だ。 言うまでもなく、コロナ禍のなかでも、第…
新興国との健全で良好な関係なくして、日本の未来は良くならない。 これは経営者であれば、誰も否定できないと思う。とりわけ近隣のアジアとの互恵的信頼関係の構築が土台として必要なのは言うまでもない。 その中でも特に東南アジア中心の新興国との人材活…
もう13年になります。そろそろ、日本の若者には、会社ではなく社会を見て、就職活動してほしいですね。
11月18日夕刊の日経新聞で、思わずそうそうと思える記事に出合った。 見出しは、“副業は農業”解禁広がる。 記事を読めば、副業として企業や自治体が農業なら認める。こんな内容の記事だ。 コロナ禍のなかで、日本もようやく副業解禁の流れだ。私も全体的…
最近、微妙に緊張する感覚が蘇った。 なんのことはない、この1年半ずっと行ってきたオンラインセミナーでの話だ。 理由は簡単で、たまたまスケジュールの関係で、1週間ぶりに話ししたからだ。 やっぱり、人間は慣れと緊張と言うのは相関にあると実感した。…