近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ブレスタで今までにないものを創めよう

参加してみて分かる、ブレスタフェスタの面白みと収穫。 秋晴れの快晴の中、10月26日に第1回ブレスタフェスタを開催した。 詳細は、ダイジェスト動画をご覧いただきたいが、ブレインワークスが運営するブレインナビオンの全国の活動拠点、ブレスタをつ…

仕事はそもそも楽しいものなのか?

もう40年近く前の話になるが、新入社員時代、私は仕事が全く楽しくなかった。 学生時代に遊び惚けていたのが最大の原因だが、もう一つは、自分の希望する仕事に就けなかったからだ。 このブログでも何度も書いたが、農家出身で現場志向の私は、ゼネコンに…

ブログを500日書いてみて分かったこと

今回で、一昨年の6月14日から毎日投稿しだしたブログが500日になった。 実際、始めたころは、1か月だけ30日やってみようと、やや軽い気持ちだった。 反面、1か月でも大変だと思っていた。 だから、500回に到達して振り返ると、思えば遠くに来た…

表現者のことを受け止める側のリテラシーについて

日々、世間では表現者は増える。 一昔前、表現者と言えば、限定的な人の役割だった。 そういう意味では、プロの領域の仕事だったと言えるかもしれない。 新聞記者、テレビのアナウンサー、本の著者、講演者などがすぐに思いつく。 時代は変わり、今やSNS…

久しぶりにオンサイトで講師して感じたこと思ったこと

人間とは不思議なものだ。 よく習慣化という話もあるし、一方でマンネリ化という話もある。 オンラインとオンサイト。 一見、この対極にあるような人と人とのコミュニケーション。 実際、何がどう違うのか? 実際やっている当人でないと気づかないことも多い…

2回目の川棚温泉街に滞在して見つけたこと

秋の肌寒さを感じる10月の半ば。2泊3日で川棚温泉街に滞在した。 実に、刺激的で新鮮で学びの多い活動と交流の時間になった。 特に約30名近くでの久しぶりの屋外バーベキューは最高だった。 まさに老若男女。70代から20代までの集まりは、実にアナ…

これからの時代の目利きとは何か?

何かと困った時、何かを探している時、欲しいものがある時。 自分にとって最適な情報を見つけるために、皆さんにはどんな方法があるだろうか? 私の場合は、端的に言えば、自分で調べるか誰かに聞くか。基本的にはこの2つに集約される。 考えてみたら、毎日…

“スマホなければよかった”と皆さんは思いますか?

“スマホなければよかった” これは日経新聞の10月10日の記事の見出しである。 率直に、私は記事としてのインパクトはあまり感じない。それよりも、この記事を見た人がどう思うのかにとても関心がある。 まずは、なぜ、私にとってインパクトを感じないかだ…

30分の商談が当たり前になってビジネスはどう変わるか?

コロナ禍が始まって以来、すでに1年半が過ぎた。最近は、テレワークもある程度は定着しては来たが、なかなか、オンラインを使ってのビジネス推進には、慣れない人も多いし、必要以上のストレスになることもある。 私も、コロナ禍以前に比べても、劇的にオン…

山名湖のサウンドビレッジを訪ねて感じたこと

私には、どちらかというと、音楽には無縁の印象があると思う。 もちろん、音楽を聴くことは好きだが、それほど造詣がある訳でもなく、最近は、車の運転で、邦楽を聞く程度だった。 その私が、あるアーティストの方との出会いから、音楽とは何かを考えるよう…

読書の秋に改めて考える人間と読書

読書の秋。 世の中のほとんどが知っている言い回しだろう。 場所によって違うが、神戸近辺であれば、初秋だろうか? 秋に対する私の感覚では、思いっきりホットな活動的な夏が終わり、落ち着いた時間がやってきて、もの悲しさも感じる季節だと思う。 私はと…

農業が私の原点からライフワークに変わる今

農業の奥の深さや役割の多様性に、今更ながら発見と学びの日々である。 最近の私の活動は、今の本業とはあまり関係がないところでのつながりが加速度的に拡がっている。特に、第一次産業とのかかわりが密になって来た。 中でも農業に関して、毎日のように、…

転ばぬ先の杖とは言うけれど“言うは易く行うは難し”

“転ばぬ先の杖”、誰でも知っていることわざがある。 私も、リスクマネジメントを実行するときによく使う。単純で分かり易い。 だいたい、杖と言うとおじいちゃんの印象が強いが、転んでけがしないように杖を使いましょう。という意味合いだ。 こんなシンプル…

花壇の花と自然の花

この2年、私の花に対しての関心が高まっている。その一番の理由は、コロナ禍で私が地元神戸界隈に滞在することが多くなったからである。 神戸三宮には、フラワーロードという大通りがある。名前の通り、沿道には様々な花壇があり四季折々の花が楽しめる。そ…

出会った人が常に最高と思うことの大切さ

人脈という言葉がある。 昔は、仕事柄意識して使った時期もあるが、私はどうもこの日本語の響きは好きではない。 だから、人との話で相手に合わせることはあっても、自分から積極的にこの言葉を使うことは最近ほとんどない。 私がここ最近、連呼しているのが…

オフショアは今や世界で出来る時代

オフショアという言葉は、決して一般的でない。 本来は、IT業界で拡がってきた言葉である。 海の向こうへという意味で、簡単に言うと、IT業界でオーソドックスな仕事のソフトウェア開発を、海外で行うことだ。 知る人ぞ知る。 あまりにも有名な話では、…

日本のお土産とベトナムのお土産の違いから考える

ここ10年ぐらいだろうか。 日本の地方のどこにでかけても、お土産の種類が劇的に増えてきたのは。 特に、ご当地の食材を使ったお菓子類の種類の多さには驚く。しかも、次々と新商品が登場しているように思う。 実際、こういうところでのお土産を、私はそん…

AIは人知を結集して、健全に平和利用されないといけない

DXやAIに代表するバズワードが相変わらず新聞をにぎわしている。 実際に、日々お付き合いしている経営者と話しても、影響を受けているのは疑う余地はない。 本業として、IT支援を長年行ってきた私としては、今こそ、お役に立ちたいと決意を新たにして…

北海道が身近になって来た3日間の出来事

秋の香りが漂う9月後半の北海道。 私は、札幌と旭川に挟まれた空知と呼ばれるエリアを中心に2泊3日の行程で4つの町を訊ねた。 北海道には子供の頃からあこがれと好感を持っている。これは日本人なら皆同じかもしれない。 実は、私が創業した時のイメージ…

シニアの社長と仕事していて思うこと

私は今、70代、80代の社長の方々と仕事することが多い。 もともと、創業時から中小企業支援を軸に事業展開してきた。創業から30年が近づく今、高齢化社会が進展している中では、自然と言えば自然なのだが、こういう方々とのお付き合いや仕事は、とても…

なぜ人間は自分が出来ていなことでも人に言えるのか?

有言実行と言う言葉がある。 不言実行でもよい。 何事においても実行している人の言葉は重みがある。 コンサルタントという職業がある。 私はそういう肩書で名乗ったことはないが、結果的にはコンサル的な仕事も数多くしてきた。 私は、自分が出来ていること…

何かをやるということを決める勇気を考えみる

経営にしても事業にしてもそうだが、何か重要なことをやめるには決断が必要である。 私も日々、経営で葛藤している中で経営判断としての撤退の決断は、なかなかハードルが高いと思っている。 あと少し頑張れば、あと少し時間があれば、打開策が見いだせると…

最近の日本人は奥ゆかしさが無くなってきた

何でも言えばよいという問題ではない。 何でも書けばよいという問題でもない。 日本人は、面と向かって相手に対して批判や文句を言える人は少ない。 特に、日本人は本音と建て前を阿吽の呼吸で使い分けてきた国民なので、直接、はっきりと言える人は少ない。…

時計をせずに暮らしてきた30年で想うこと

私は、かれこれ30年近く腕時計をしていない。 どうも体に何か身に付けることは性に合わず、眼鏡以外のものはしていない。 腕時計をしていなくて不便はないのか? と思われるが、実に今は便利な世の中になっていて、よっぽどの田舎でない限りは、街のどこか…

今の日本の課題は仕事で創造性を如何に発揮するか?

創造性とは何かを説明して欲しい。 仮に、これから社会人になる学生に聞かれたら、自分は何と答えるだろうか? 最近そんなことをふとした時に、思った。 今、日本の働く世界では、創造力を高めよう、創造性のある仕事をしよう、会社全体の創造力を向上して、…

田舎に住める人と住めない人

今、田舎が人気だ。 コロナ禍の影響で自然回帰を人間が求めている。とても自然の流れだと思う。 コロナ禍以前でも、自然とのかかわりを増やす傾向が現れていた。 科学技術の発達で、特に都市部の発展は著しい。そして、ITが社会生活に加速度的に浸透する中…

今すぐするかしないかの選択は直観である

仕事に限らないが、プライベートでもすることの優先順位をつけるのは難しい。 私も、日常で次の行動の選択肢は常に沢山ある。 しかも、することが細分化されていく。 これを仕事チックに、マメジメントしようと思えば、ToDo管理ということになる。 ただ…

営業力よりつながり力の時代へ

会社経営をしていると、営業は企業の根幹をなす絶対に必要な機能という実感がある。 しかしながら、世の中全てが営業活動をしている会社ばかりではない。 商品を製造し、販売は商社や販売会社任せの会社も沢山ある。特に日本には製造業や専門業などに特化し…

デジタル庁ではなくてアナログ庁にした方が良いと思う理由

いよいよ、デジタル庁が動き出した。 前政権の肝いりの政策だ。 すでにメディアで喧伝されてきたので、周知のことと思うし、今どきはネット検索すれば、設立の経緯などは大まかに分かる。 私がシンプルにまとめると、コロナ禍の中で、日本のデジタル化が遅れ…