近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

ライターズハイになりかけている今日この頃

明日で激動の2020年が終わる。

 

実は、今日で、

毎日ブログを書いて200回目になる。

 

何事もそうだが、振り返ってみると、あっという間のようにも思えるし、本当に長い道のりだったとも思える。

書くことのプロからしたら大したことはないと思うが、本業でない私にとっては、少々の苦難はあったが、なかなか学びが多かった。

 

ランナーズハイは有名だ。

私は、ランナーはしないが、スイミングハイを時々経験する。

ゾーンとも言う。

 

私のような素人ゴルフでも数ホールはゾーンを体験して5連続パーなどもある。

仕事でも、年に数日、何やっても絶好調の日もある。

 

このブログを書き続けて、時々、ライターズハイの感覚になったことが数回ある。

何も考えずに、浮かんできたことを、パソコンに打ち込む。そうすると、結構満足の出来る文章になっている。

 

 

 

毎日ブログは、今年の6月14日に始めた。

最初は1か月頑張って毎日書いてみようと思った。

なんでもそうだが、だんだんとハマってくるものだ。100日を超えたころに、どこまで続けるかを考え出した。

 

その時の感覚は、やめることが結構難しいと思った。

一つは、続けてきて習慣化されてきたことをやめるのはもったいない。

もう一つは、書くことの練習としては、結構役に立つ。

あとは、続けていくと話題になるし、私の公私共にネタになる。

 

で、もうすぐ新年の今は、365日は続けようと思っている。そう考えると、365日の折り返しは過ぎている。

明日から数えて、あと、165日である。

なんとかいけそうだ。

 

せっかくなので、この200日で書くことに関して私が知ったこと、学んだ事をまとめてみる。

 

まずは、表現することを毎日のように考えるようになった。表現するために生きている訳ではないが、私にとって表現するとこは生きることの一部になった感じがある。

 

私は書籍も書いてきたし、寄稿原稿なども書いてきたが、圧倒的に話するほうが多かった。

知的生活と言うキーワードがある。知的経営、知的人生と言う響きも嫌いではない。

知的にはアートや突出した科学者が持つような畏怖の念もある。

 

最近、書くことは知的ではないかと、気付いてきた。

 

文章の書き方や表現については、10冊以上の本も読んだ。忘れてしまったものもあるが、文章を短くする。言い切る。などは実行している。

 

何よりも自分で腑に落ちているのが、書きながら考える。

というより、浮かんだものを書く。

タイトルが先に決まるものもある。

内容は、書いてみないと分からない。

 

これってよくよく考えてみると、話す時と似ている。

シナリオや内容をあらかじめ完璧に準備して行うこともなくはないが、私の話は、ほとんどがアドリブである。

 

もちろん、アドリブと言っても何度も使うフレーズや事例やエピソードか、潜在記憶に蓄積されている前提での話であるが。

 

書くこともそれに近いと思うが、

ただ、話するのも書くことも一緒だが、表現する言葉、センテンス、あるいは表現の手法を充実させないと、良い素材があっても活かせない。

 

そういう意味では、今の私は書きたいことは山のようにあるが、まだ、表現のスキルが不足していると思う。

 

あと、最後につけ足しておくと、素材が旬で新鮮で価値があることは仕事柄意識してきたが、話することも、書くこともやはり、情報収集力がとてもキーになると改めて思う。

 

そして、それを整理しておくスキル。知的思考と言うのは、常に情報の棚卸が前提の話だと思っている。

365日を達成する頃には、次の目標が見えてくると思っている。

 

以上