近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

自分のプロフィールの書き換えで想ったこと

先日、拙著の発刊にあたり、著者紹介のプロフィールを書き直した。

その内容が以下である。

 

近藤 昇

株式会社ブレインワークス代表取締役

1962年徳島県生まれ。神戸大学工学部建築学科卒業。一級建築士、特種情報処理技術者の資格を有する。大学卒業後、不動建設株式会社に入社。

IT会社2社を経て、1993年に株式会社ブレインワークスを創業。

中小企業の経営のお助けマンを軸に、経営戦略、IT活用、事業創造などを専門とする。また、大企業、官公庁、自治体などの組織活動の支援も手掛ける。一方、新興国ビジネスにも精通し、20年以上に渡ってベトナムを中心とした東南アジアでビジネス活動。2016年にはアフリカのルワンダに法人設立しアフリカビジネスを推進している。特に新興国における事業創造、ビジネスイノベーション支援の実績は多数。「日本の強みである信用ビジネスにフォーカスすること」をモットーに、日本の地方と新興国の地方をつなぐために日々活動している。代表的な著書に『だから中小企業のIT化は失敗する』(オーエス出版)、『もし波平が77歳だったら?』、『新興国人材と健全に向き合う』(いずれもカナリアコミュニケーションズ)など多数。

 

SNSが一般化されている今、自分のプロフィールを書く機会も多いと思う。

ところが、なかなか、プロフィールをちゃんと書いている人は少ないと思うし、複数個所書く必要があるとそれなりに労力である。

 

まずは、何字程度で書くかという、いわゆるスペースの問題がある。仮に制約がなかったとして、長文を書けばよいというものでもない。

ちなみに、冒頭のものは、400字程度。

6月発刊の新刊“真・情報化時代の幕開け”掲載するものだ。印刷物だから、自ずと制約がある。

 

肝心な内容であるが、長く生きているとプロフィールをコンパクトにまとめるのは、それなりに苦労する。考えてみれば、400字程度であれば、書けることは僅かなので、自ずと、掲載する目的、場所などによって、内容が変わる。

 

今回の私の場合は、書籍なので、その本のタイトルと内容に関連したことを書いている。これをそのまま、自社のHPやSNSに使うかと言えば必ずしもそうではない。やはり、目的に沿って、内容を変更する。

 

話は変わるが、私は会社経営をしているので、こういったプロフィールは書く機会が多い方だと思うが、一方で、履歴書や業務経歴書を出す機会は少ない。仮に転職を真剣に考えるなら、今の日本では、やっぱりちゃんとした経歴書などは書かないといけないだろう。

書籍に載せるプロフィールはこれらを端的に要約したものとも言える。

 

そうすると、やはり、業務経歴書と言うのは、1年に1回ぐらいは更新したほうがよそさうである。ビジネスに関するものであれば、どんな仕事の実績があるかはとても大切な要素だ。それを反対から考えると、こういったプロフィールに書き出せるほどの、ビジネスの成果と言うのは、それほど多くはない。

また、プロフィールには自分の信条やビジネススタンスなども表現したい。それによって、出会える人が変わると思うからだ。字数によって、書く内容は変わることもあるが、どこの機会でもどんな目的であっても、変わらない部分。こういうのを固めていく機会にもなると思う。

 

 

以上