近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

“音楽と私”について話してみた

音楽と私。

これは今年の5月、ブレインナビオンという知のオンラインサイトの番組、未知への挑戦で私が話したタイトルだ。

話しするにあたって、音楽について、改めて色々と調べてみた。

思っていた以上に知らないことだらけだった。

 

音楽の意味。曖昧と言うかとても深い。

ちなみに音楽と歌と曲の違いも明確にわかった。

そして、偉大な音楽家や作家などが、音楽について、名言をたくさん残していることも知った。

 

その中で特に気に入ったのものをいくつか紹介する。

名言Quotes( https://meigen ijin.com/ )音楽の 名言 より幾つか引用させていただく。

 

“詩は音楽にならなかった言葉であり、音楽は言葉にならなかった詩である 。”

ヘルマン・ヘッセ(ドイツの小説家、詩人、ノーベル文学賞受賞 / 1877~1962)

 

“音楽とは精神と感覚の世界を結ぶ媒介のようなものである 。”

“Music is the mediator between the spiritual and the sensual life.“

 

“音楽とは、男の心から炎を打ち出すものでなければならない。

そして女の目から涙を引き出すものでなければならない 。”

“Music should strike fire from the heart of man, and bring tears from the eyes of woman.“

“音楽があなたの人生の重荷を振り払い、あなたが他の人たちと幸せを分かち合う助けとなるように 。”

“I wish you music to help with the burdens of life, and to help you release your happiness to others.“

ベートーヴェン(ドイツの作曲家 / 1770~1827)

 

“どうやって音楽を作っているのかと尋ねられたとき、ただ音楽の中に踏み入るだけだと答えます。

それは川の中に足を踏み入れて、流れに身を任すようなもの。

川の中のすべての瞬間が、それぞれの歌を持っている 。”

“People ask me how I make music. I tell them I just step into it.

 It’s like stepping into a river and joining the flow. Every moment in the river has its song.“

 

“生きることは音楽的であること。体内の血が踊り出すところから始まる。

すべての生命がリズムを刻んでいる。

君は、君の音楽を感じているかい?“

“To live is to be musical, starting with the blood dancing in your veins. Everything living has a rhythm. Do you feel your music?“

マイケル・ジャクソン(米国のシンガーソングライター/ 1958~2009)

 

“音楽は決して耳ざわりであってはならない。

むしろ耳を満足させ楽しみを与える、つまり常に「音楽」でなくてはならない。”

“Music should never be painful to the ear but should flatter and charm it, and thereby always remain music.”

モーツァルトオーストリアの作曲家、演奏家/ 1756~1791)

 

“音楽ってやつは、それを作った人間のひたっていた心境に、じかにすぐ運んでくれるんですよ。”

トルストイ(ロシアの小説家、思想家/ 1828~1910)

 

 

人類にとっての音楽とは何だろうか?

とても、奥が深そうだ。

 

私は、子供の頃、音楽の授業が苦手だった。

それは人前で歌を歌うことがいやだったからだ。

一方、縦笛やカスタネットなどの演奏は好きだった。

こんな子供の頃の歌に対するトラウマに近いものがあり、音楽から距離を置いていた。

高校の時も学際で、ギターを演奏している同級生が別世界の人に見えた。

社会人になって、カラオケという当時の社会人の義務みたいなものには苦労した。

最初は、いやいや、上司に連れられて行ったスナックだった。いやいや順番に指名があり歌を歌っていた。毎日繰り返された。そのうち、ハマるほどではないが、カラオケは好きな方にはなった。

会社を創業した頃は、連日のようにカラオケ三昧した。

こういう意味での音楽の楽しみ方は知っている方だと思う。

 

一方で、自分が音楽を演奏する、表現するということには関心がありつつも、ずっと先送りだった。ところが、転機が訪れた。

それは、和琴の奏者、ブルースギタリストでもある高谷秀司さんとのお付き合いが始まったからだ。やっぱり身近にアーティストの存在があると、刺激を受ける。これからは、音楽の意味や深さを少しでも味わいたいと想っている。

 

最後に、私がいま取り組んでいる音楽について書こうと思う。

一つは、ビジネスで使う音楽。

自社のビジネスのイメージソングを創りたい。

また、デジタルコンテンツとしての音楽にも関心がある。

もう一つは、自分が音楽を演奏する事。

高谷秀司さんから、琴とギターを借りている。自分なりに奏でたいものである。

 

 

以上