近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

20代は体力、30代は自分の知恵、40代は人の知恵で仕事する

今の日本人は、働く期間が長くなってきた。

だんだんと人生100年時代が現実味を帯びる。

長い人で60年ぐらい働く事になるのだろうか。

 

私は、今で40年弱。あと、10年か20年。短いようで長いと思う。

これからやりたいことは山のようにある。

果たして、今までの延長戦上で良いのだろうか?

新たなやり方を見つけることが出来るだろうか?悩みではなく、楽しみである。

 

私は22歳で働きだした。

30年間を振り返るとこういう感じだ。

 

20代は、目的意識もなく体力と惰性で過ごした気がする。

30代は、会社を起こしたこともあって、とにかく考えた。もっとも、考えてから動くと言うのではなく、走りながら考えるということだ。

40代にして、の知恵やサポートを活かすことも覚えた。

 

結構引用されている有名な言葉がある。

私も紹介させていただく。
元政治家の米津等史さんの言葉である。

1959年生まれの方なので、まだまだ、現役の方かと思う。 


「人の一生」 米津等史


20代で汗を流さなければ 
40代で涙を流す。
30代で知恵を出さなければ
50代で部下がいなくなる。 
40代で人脈がなければ 
60代で仕事がなくなる。
50代で人望がなければ 
70代で孤独になる。
60代で希望がなければ 
80代で後悔する。
70代で夢があれば 
90代で歴史に残る。

 

シンプルに見ると、人生100年時代に合わせて作られたようにも思える。

全般的には、感覚的には私も近いものがある。

 

私はすでに50代を終わろうとしている。

振り返るとこの50代では、とにかく、“つながり”を意識した。

ビジネスのためでもあるが、それ以上にせっかく生きているのだ。急速に人間とは何かを探求したくなった。人間らしさを追っかけていると、やはり、人間の特徴として、社会的動物であり、それはつながることそのものであると分かった。

 

今年になって改めて思うことがある。

何歳になっても、やはり、体が資本ということである。

健康と単純に言ってしまえばそうなのだが、少なくとも世間でいう還暦が近くなると、流石に、あちこち体のメンテテナンスが必要になる。

 

実際、70代、80代の方でお元気で活躍されている人は皆さん、健康管理に気を使われている。そういう意味では、50代というのは、60代、70代を楽しく過ごすための、体力の再構築が必須なのではと思う。

 

そういう意味で、私なりに自分の反省も込めて、冒頭のタイトルに書き足すとすると、50代は、体力の再構築、60代は、社会貢献。70代は、自分のために好きなことする。

こんな感じで私は過ごしていきたいと思う。

 

 

 

以上