近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

2023-01-01から1年間の記事一覧

性善説より性弱説をなぜ重要視するか

性善説、性悪説は、日常会話でも馴染みがある。 性善説は、人間は、もともと良い人だという考えで、日本人はお人よしが多いという言葉とも通ずる。 流石に、人間関係を性悪説中心で考えている人は少ないと思うが、引用は割愛するが、ウィキペディアで調べて…

ITの変遷から将来を予測する

いきなりだが、タイトルの“ITの変遷から将来を予測する”ことはできるのか? 現時点での私の考えでは、一言で言えば、それはとても難しい。 今から、理由を書いていきたいが、実は、少し前に、オンラインの私の番組の一つ“近藤昇のITなんでも相談室”で、…

今どきのビジネスパーソンがマスターしたい情報リテラシーとは

日増しに、ビジネス情報が増大して、複雑化する。 情報過多の時代と言われて久しいが、この変化に流されていては、ビジネスパーソンとしての活躍が危ぶまれる。 かといって、玉泉混交、真偽入れ混ざった情報の中から、自分のビジネス活動に役立つ情報を見つ…

日本のかつてのサービスの品質は維持できるのか?

日本のサービス力は世界でも断トツでトップクラスだ。現実に、私たちが海外に行くとそのことを痛感する。 特に、アジアの新興国のサービス力と比べると、このギャップ感に驚く。 今の日本の高校生のアルバイトが、新興国でサービスの現場に入ると、ハイクラ…

そもそも“仕事は自分で創れ”とはどういうことか?

仕事というのは、世の中にすでに山のようにある。 私の年齢になると、世の中にどんな仕事があるかは、分かっているような感覚に陥るが、いまだに、こんな仕事があるんだと発見すると言うか、初めて知って驚いたり感心したりする。 村上龍さんの“13歳のハロ…

便利が進む中で感じる不便

便利と不便。 これは、絶対的なものではなく、感覚的、相対的なものである。 日本は、海外の人から見たら、とても便利な国である。特に、ベトナムなどの新興国から見たら、未だに、便利で未来の夢のようなところがある国である。更にベトナムよりも未開の国…

男3兄弟の真ん中の私

昨年末、一昨年に他界した母親の1回忌の法要があった。私が子供の頃の法要は、大人数で、知らない親戚のおじちゃんおばちゃんが沢山集まっていた。子供心としては、特別な食事がいただける日、そんな印象がある機会だった。 あれから数十年の間に、どこでも…

いつまでも働ける時代の働き方の多様性

会社員をしていたら、私も定年を意識したかもしれない。私のように、創業した人間には、定年はない。引退があるだけである。 もちろん、創業者が60代になると、後継者は誰だとか、事業承継はどう考えているとか?こんな問いかけも増えてきたし、だいたい今…

創業時に考えていた事が原点かも

実は、私が創業して運営するブレインワークスは、この10月から30期目に入った。 我ながら、30年近くの道のりを振り返ると実に数えきれないぐらいの出来事があったと思う。 もちろん、良いこともあったから、続いているのだが、比率で言うと、良いこと…

明けましておめでとうございます。

明けましておめでうございます。 今年の暮れに、創業して30年を迎えます。 自分の想像以上に長くなりました。 本日から、創業の原点に戻って、白紙の気持ちで、世の中や社会が求めているものに対して、真摯に純粋に、そして自然体で応えるように活動しよう…