近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

ちょっとSNSの投稿を減らしてみたら・・・

ここしばらく、SNSNの投稿を減らしている。

特に、意図した訳ではないが、この8月公私ともに色々とあって、つい、投稿を数日怠った。

 

そうすると、人間はげんきんなもので、ふと、怠け癖が出る。それから、あまり投稿をする感覚を失った。そうすると、やっぱり、結構冷静に色々なことに気づく。

私の場合は、ITの仕事は本業の一つなので、ITの最新ツールを一度は使ってみることを心がけている。もう40年近く関わっていると、他の分野のどの商品に比べても、移り変わりの速さを感じてきた。

あっという間に新商品が登場して普及。

そして、気付いたら、使われなくなる。極端に言えば、ITに関する世界はこういうところだ。

私が、SNSと称するツールを使いだしのが、10数年前。Twitterからだ。

 

実は、その当時、私は、Twitterの存在を明確には知らず、ハウスメーカーの友人社長に教えてもらった。

“近藤さん、Twitterは、ビジネスで結構使えるよ。”

彼の立場は、BtoCビジネスをやっていて、顧客開拓に使っていた。IT専門の私としては、少し危機感が芽生え、早速使いだした。それからしばらく、毎日のように投稿をした。今は、Twitterはたまにしか投稿しないが、10数年前には、思ったこと、考えたことを書いてみて確かに使えるなとは思った。

情報発信という部分と、自分の考えや想いを記録に残すという部分で、新しいツールという感覚だった。

 

そして、私が今、主に使うSNSはFacebookに移行した。実際、世の中にはそれなりにメジャーなSNSが幾つかある。簡単に言えば、このあたりをまんべんなく、継続的に使う事は不可能に近い。どこかに偏る。

そういう意味で、私は、Facebookにこの数年偏っていた。

このあたりは、いちユーザーの立場としてではなく、IT専門の立場としても、広告ビジネスのからくりも理解しながら、そういう観点から色々と試行錯誤もしてきた。

 

 

冒頭で書いたように、少しFacebookばなれをしてみると、自分の情報発信が減ったことに連れて、こちらが受け取る情報も変化してきた。

簡単に言えば、いいねを押した相手の投稿の表示頻度が増える仕組みではあるが、自分の投稿が減ってみると、如実にわかる。

 

で、こんな毎日をしばらく続けていると、いちいち、人が何をしていたかを気にすること自体、私たちの生活に必要なのかと。

さて、これからである。SNSとの新たな付き合い方を見つけよう思う。

 

私は、今、ブログも書いている。

読んで頂いている人にはありがたいが、本当に最近の内容は思い付きだ。これをいつまで続けるか分からないが、例えば、数年後、10年後に振り返った時に、自分の人生の道しるべとしては、面白いかもしれないという感覚がある。

とはいえ、その頃には、メタバース的なものは当たり前になっているだろうし、どんなコミニュケーションツールが登場するかは予想しがたい。

 

やっぱり、今回のSNSブランクで感じることは、時々、SNSから離れてみることで、人間にとって大事な事は何かに気づくような気がする。このまましばらく、SNSからのデトックスを続けてみようかと思っている。

 

以上