近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

感覚が蘇るという感じが分かったような気がする

プロスポーツ選手の世界に、私は人一倍興味がある。激しい世界だけに、どんなスポーツでも怪我や体調不良でブランクというものができる。

 

数日間のものもあれば、それこそ今大活躍ではあるが、メジャーリーガーの大谷選手のような大きな手術をして復帰するのが、1年以上に及ぶこともある。

よくこういう時、勝負勘を取り戻すとか、実践感覚を取り戻すという表現がよく使われる。

 

私は、仕事でこのようなブランクを経験したことはないので、なかなか、その感覚が分からずにいた。もちろん、スランプは山のようにあるが、ブランクとスランプは違う。

 

私は2年前のアクシデントで足を骨折したことは以前ブログに書いた。

その怪我が大元の原因で、趣味であり健康対策の一環でもあり仕事の機会でもあって、結構好きなスポーツだったゴルフで約2年間のブランクができた。

実は、この前の6月後半に復帰戦をして以来、7月、8月と月1回ゴルフをした。そして3回目にしてようやく感覚が戻って来た感じだ。

もちろん冒頭で書いたプロレベルの話ではない。

 

私程度のアマチュアゴルファーの話であり、約15年以上の間、ゴルフすることは私の日常だったゆえに、このブランクは大きかった。

 

日頃しなれていても、1か月ぐらいゴルフ場に行かないと、最初の3ホールぐらいは、結構、感覚がずれる経験はあった。なんとなく、落ち着かないのだ。ところが、数ホールプレイするといつも通りになる。

 

 

私の今回の復帰戦1回目は全く違った。

結局18ホール目の最後まで、ゴルフの楽しみ方が分からないまま終わった。スコアは112で、復帰戦にしてはひどくはなかったがゴルフをした感覚ではなかった。

 

約1ヶ月後の2回目は、私のホームグラウンド。それゆえに余計に力みすぎた。歯車が狂いまくり、結果、135という人生ワースト3になった。

ただ、ところどころでは打ち方の感覚は戻りつつあった。大袈裟に言えば、こうすれば、結果が悪くなるという感覚が分かった。

 

そして、3回目は、全く初めてのコース。練習不足によるミスは幾つかあったが、なんとなく、昔の全盛期の感覚が蘇ってきた。104だった。

 

こんな訳で、感覚と言うのは確かにあるなと実感した訳である。なにがと表現は出来ないが、練習場でいくらしたとしても、きっと、本番での実践を積まないと勝負感覚は戻らないということを再認識した。

 

もっとも、年齢と共に飛ばなくなるし、筋力も落ちるし体力も落ちる。

そういう適応もしながら、これからもゴルフ楽しんでいこう。3回目にして、しっかりと自分のゴルフへの向き合い方が確認できた次第である。

 

ただ、まだ、ゴルフに対する準備という意味では、まったく、集中できてはいない。

毎回帽子を持っていくのを忘れて、新しい帽子が3つ増えた。もったいない。

あとは、ティやボールや手袋。このあたりもちゃんと準備が段取り良く出来ていない。

たかが、アマチュアのゴルフであるが、思った以上に学びもあるものだ。

 

いずれにして、月1回ぐらいは、足腰を鍛える目的もかねて、ゴルフは続けようと思う。

皆さん、楽しいゴルフを是非ご一緒しましょう。

 

以上