近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

ブログを書きながら学んでいること、これから極めたいこと

そろそろ、毎日ブログを書いて200日が近づいてきた。

ここまでくると、継続は力なりにしたいと強く思っている。

 

最初の30日間ぐらいは慣れないことを始めたのと、なかなか、時間の調整がうまくいかず結構大変だった。人間不思議なもので、50日を超えたあたりから、リズムが出てきてブログネタが次々と浮かぶようになってきた。

 

今は、それを仮のタイトルとしてワードに記録している。ざっと、300ぐらい溜まった。これを順繰りにブログ化していったとして、1年分ぐらいある。

 

もっとも、ブログのような情報発信は鮮度が大事なので、朝起きて思いついたことを文章にすることが今は多い。私の場合は基本的には早朝になる。

 

今は、書く予定リストは溜まる一方である。

まあ、仮に、これがブログ化に至らなくても、他に使いようがあるから、せっせと記録している。本にもできるし、タイトルを図版化すればセミナーにも使えたりする。

これでも一石二鳥にはなっている。

 

もう一つ、ブログを書き出した副産物だが、本格的に取り組みを始めたことがある。

まだ、ゴルフで言うと、プレイの本番開始前のちょっとした練習程度ではあるが、文章の書き方についてのコツやノウハウを学びながらブログを書いている。

 

基本的に私は、独学派なので、文章の書き方を学ぶと言っても、本に頼っている。

例えば、文章が上手になりたければ、良い文章をたくさん読みましょう。というのが一般的なアドバイスだ。そうしたい気持ちはやまやまだが、如何せん時間が限られている。

そこで、ちょっとショートカットは何かと考えて、文章の書き方の本を20冊ぐらい買ってみた。すでに半分くらいはしっかり読んだ。

 

ちなみに、私は仕事に限らないが、何かを知ろうと思ったり、知識を得ようと思ったらそのテーマの本を最低でも数冊まとめ買いする。多いときは20冊近くになる時もある。

 

そうすると、どの本にも共通していることが発見できる。その共通事項が本質的に重要な事と考えている。

昔は、ゴルフを独学した時は、50冊ぐらいは読んだだろうか。実際のプレイはともかく、知識だけは一流の域かもしれない。

 

せっかくなので、文章について学んだことを幾つか書いてみようと思う。

 

私が今、一番心がけているのは、短く書くこと。回りくどく書かない。ワンテンセンスは言いたいことは一つだけにする。そして語尾は断定する。

 

出来上がった後で、さらに短くする。例えば、1500文字なら、1800文字くらい書いて後は削る。

 

次はやはり見直しである。書籍の制作なら徹底的に推敲(すいこう)するのは当たり前だが、ブログぐらいになると軽く考えがちだ。最近は、できるだけ自分で客観的にブログの推敲を心がけている。

その際に、印刷ができる環境であれば必ず印刷して見直す。

 



 

次は、客観的に読者として読んでみる。ノウハウ本には、声を出して読むと良い。とあるが、流石にそこまでは出来ていない。読むことのメリットはリズムや調子という事が書かれてある。

こんな感じでやっていると、ようやく、なんとなく分かってきたように思う。

 

大事なポイントは、まだまだあるが、結局は、読者がいかに読みやすいかを考えることと定番で書いてある。要はさらっと簡単に読めるようにする。確かに、深い本ではない以上、大事なポイントだ。

 

あとは、タイトルの付け方も神経を使う。

それに、出だしと結びのつながり。

出だしは特にインパクト、結びは余韻を残す。

なんといっても、起承転結を心がける。

今のところは学んだ主だったものは、こんなところだ。

 

すでに書き方のポイントのメモも100個を越えてきた、いきなり短期間ですべてをマスターできるわけではない。また、一つのブログを書くのに使う時間も限られている。そんな訳で、慌てず、じっくりと取り組もうと思っている。

 

振り返ってみると、文章の基本も知らずに、今まで書籍を書いてきた自分が恥ずかしい思いにもなるが、そこは、編集長やライターさんが上手に修正してもらっている。

 

ブログはそうはいかないので、今後もしっかり、練習を兼ねて、文章力アップのトレーニングとしても続けていこうと思う。

そうして、自分なりの文章の上手な書き方を本にできたら最高である。

今は、そんな目標も生まれ、ブログを書くことは一石五鳥ぐらいになってきた。だから、当面はブログを続けていく予定である。

 

以上