近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

自分が若かったら何をするかを訊かれると・・・

近藤さんが、若かったら、何を一番したいですか?どこの国に行ってみたいですか? 最近、オンラインライブで、様々世代の方に登場いただき、何でもトークをしている際に、良く訊かれることである。 考えてみたら、確かに、私も時々、色々な人との日常会話で…

外国人の友達に神戸を案内するとしたら

神戸は実に素敵な街だ。 最近しみじみ思うようになった。 すでに神戸在住40年になる私は神戸市民でもある。良いところを書き出したら山のようにあるが、いくつか挙げてみる。 ・コンパクトな街で、なんでも揃っている先進都市である。 ・海と山にはさまれ…

ビジネスチャンスはどこにある?

いつの時代もどこの国にも、ビジネスチャンスはある。ブルーオーシャンかレッドオーシャンかという画一的な考えもあるが、ビジネスチャンスというのは、それをアイデアだけに終わるのではなく、果敢に自ら挑戦する人にとっては、当人がチャンスと思えば、そ…

見知らぬ土地に来て思うこと

今年の初秋。初めて、静岡県の三島を訪れた。 友人の誘いで、久しぶりのゴルフするためだが、前泊して初めての街で、翌日ゴルフを一緒に回る友人と旧交を温めた。 実は、三島には、新幹線の駅がある。 ただ、こだましか止まらない。神戸からだと、静岡までひ…

情報の鮮度と価値を考える

情報の鮮度。 私は、これにこだわって会社経営をしてきた。 それと連動して、自身の人生における羅針盤の精度の源としても、情報の鮮度にこだわっている。 鮮度というのは、私たちが日常食する野菜や魚に例えれば、分かり易い。今は、冷凍、冷蔵技術が劇的に…

人生ゲームの振出しって奥が深い

子供の頃、人生ゲームでよく遊んだ記憶がある。 この頃は、人生と言う実感はあまりない頃だったと思う。結婚や出産、不幸など、色々と人生の体験ができ、人生には色々と運も不運もあるもんだと、子供心にも感覚的に実感するゲームだった。 この人生ゲームは…

いよいよブログの連続投稿が1000回に近づいて想うこと

もうすぐ、1000日になる。 過ぎた時間を振り返ると、たいていは、あっという間だったと思う。 今日、改めて、これから1000日、ブログを毎日書こうと決心できるかと言えば、よっぽど、テンションが高くないと無理だと思う。 単純な理由は、幾つかある。 まず…

ピンチはチャンスなりは本当か?

人生色々。仕事に限らないが、私もピンチに陥ったことは何度もある。 同じピンチでも、自業自得、墓穴を掘るといった自分の過去の言動が原因の事もあれば、青天のような大震災に見舞われたこともある。 また、会社経営で言えば、ITバブル崩壊、リーマンシ…

今、スマホでどこまでの仕事ができるか?

相変わらず、私は、仕事でスマホを多用する。 寝ているときと、泳いでいるとき、シャワーを浴びる時以外は、スマホが必ずと言って良いほど、手元にある。逆に言えば、今は、スマホがないと、仕事するときにとても不便である。 スマホを使いだした時は、そう…

リモート教育はどこまで根付くか?

コロナ禍で一気に変わったものが幾つかある。 その一つが、インターネットなどの仕組みを活用して、オンラインで教育をすることである。 もともと、パソコンが登場したあたりから、教育にITツールを使う事が拡がって来た。昔は、CAI(Computer Aided In…

リスク察知力は今どきの仕事スキルでは必須である

リスク察知力。 私が、企業支援の現場の中で、常に使ってきた言葉である。意味は、そのままの通りで、リスクを察知スキルである。 これを理解するためには、まずは、リスクという考え方を知らないといけない。 当社では、リスクはのように定義している。 ”リ…

気の利いた助言は実に難しい

皆さんは、助言をする側、助言をしてもらう側。それとも両方でしょうか? あるいは、人に助言もせず、誰からも助言も受けない唯我独尊、独立独歩の人もいるだろう。 人は実に多様である。 そういう私は、人に助言もするし助言も受ける。 まず、助言を受ける…

自己紹介文を初めてちゃんと書いたかも・・・

私は、仕事で自己紹介をする機会は多い方だと思う。初対面の人と会う事も多い。そういう時、基本的には、会社の紹介はするが、時間の許す限り、自分の自己紹介もできるだけすることにしている。単なる営業であれば、そうではないが、私の場合は、人付き合い…

最近の若い創業者と接していて想うこと

日本も捨てたもんではない。 最近、私の中でこういう感覚が高まって来た。 その理由の一つが、若い創業者との接点の中で、会話するテーマや想いが共通している所を感じるからだ。 私は31歳で創業したので、その当時も若い部類だった。なぜか、20代の時に…

とっても気になる昭和のプリン

私は自他ともに認める甘党です。 アイスクリームも四六時中食べるし、シュークリームやスイーツ系は好物だ。 今の日本はコンビニでもカフェでもどこにいっても、スイーツ系の品ぞろえは豪華だ。 私の子供の頃からは、考えられない。 どれもこれもおいしそう…

なぜ中小企業の経営者のサポートをAI君ができるか?

もし自分の会社の社長がAIだったら。 実は、これは私の著書の題名で、2016年に発刊したものである。 これは受け狙いで書いたわけでもなく、結構本気だった。 あれから数年たち、今は本気で中小企業の経営者をご支援するAI君を開発中である。 すでに…

テレワークでせめぎ合う会社と社員の行く末

今、テレワークが第二段階に入ったと言える。 日本だけでなく先進国などでは、テレワークを推奨する流れから一転して、従来のオフィスワークが見直されている。 すでにメディアで流れているが、巨大IT企業も重要な過渡期にあり、働く場所の選択が大きな経…

ドーハの悲劇からドーハの歓喜へ

昨晩、奇跡が起こった。 と言えば日本代表に失礼かも。 ワールドカップの予選、日本の初戦でドイツに歴史的勝利を遂げた。 実は、私は、早朝のスマホチェックで知ったのであるが。 昨晩の22.00から試合が始まるのは知っていたが、最近の私の生活では、…

自分の人生のテーマソングも色々

プロ野球選手が、テーマソングを使いだしたのはいつ頃だろうか? 私の記憶で鮮明なのは、元巨人軍の松井秀喜選手のゴジラである。ゴジラというのは、松井選手のニックネームで、私の世代がのめり込んだあの怪獣映画ゴジラの音楽だ。私の世代には余計に印象に…

新入社員に“気配り”を教えるとしたら・・・

気配りができる人は仕事ができる人。 これは、間違いない事実である。もちろん、気配りだけできても、仕事にはならない。特定の業務や専門的な事に精通してはじめて、気配りも活きる。 今、世の中で働いている人で、気配りが本当にできる人はどれだけいるだ…

神戸マラソンの最後のランナーに想いを馳せて

昨日、3年ぶりの神戸マラソンが開催された。コロナ禍で2回中止になっていたので、ランナーとして走ることがない私にとっても嬉しい。 何につけても、神戸が盛り上がるのは良いことだから。 実は、当社の神戸本店のオフィスから、以前は、窓越しに神戸マラ…

著者と著者のつながりで生まれる妙味

本を書く人は、本をよく読む人である。 理由は幾つかあるが、真っ先には、本を書く人は、色々な人の本を読んでいる。自著を書くために読むことももちろんあるが、その前に、本を書く人は知的好奇心が旺盛な人が多いので、自然と普段から本を読んでいる。 私…

人にお世話になる人、人のお世話をする人

人間同士の良好な関係と言うのは、理想的に言えば、持ちつ持たれつになるのが、丁度よいように思っている。一時期だけ見れば、一方的に相手の人にお世話になるかもしれないが、長い人生、どこかで、お互いさまになることが良い。 とは言え、現実はそうではな…

“人生が2度あれば”と思う人思わない人

久しぶりに聴いた歌が、脳裏を駆け巡る。 車で走っていて、何気に自動選曲された歌だ。 今は便利と言えば、便利な時代。スマホとカーステが連動していて、ある意味、勝手に歌がかかる。もちろん、自分がスマホに何らかで選別しているからであるが、そういう…

今の1日と若い頃の1日の違いと意味

1日1日を悔いなく全力で生きる。 その日できることは、できるだけこなす。仮にできなくても後悔しない。また、明日があるさ。こんな感じで日々を過ごす。 今私が考える、1日の過ごし方の目標である。 個人差がある前提での話ではあるが、70歳、80歳に…

コミュニケーションはいつになっても難しい

近藤さん、コミュニケーションは得意ですか? もし、こう聞かれたら、少しは得意になりました。と答えるのが正直なところである。 今は、経営者はじめ、様々な世代、色々なタイプの人と話をする機会が多いので、コミュニケーションは得意な人という印象はあ…

記録しないビジネスの危うさ

仕事ができる人の特徴の一つ。 それは、記録魔であるということだと私は考えている。 もちろん、他にも、誠実であるとか、責任感が強いとか、顧客志向であるとか、プロジェクト遂行能力が高いとか、コミュニケーション力があるとか・・言い出したら山のよう…

ITを使うと仕事ができるようになるのか?

ITを使わずに仕事をする人は、今どれぐらい、いるだろうか? スマホもITツールの一つとして考えると、何らかで仕事にITを使っている人は、日々増えている。私の体験では、仕事にITを使いだしたのが約40年前である。 私が社会人になった頃に、ワー…

新入社員に報告の重要性を教えるとしたら・・・

仕事において、報告するスキルほど重要なものはない。 私は、報告を受ける側でもあるが、報告をする側でもある。 立場によって、報告するのが主たる役割の人も多いが、報告をするスキルというのは極めて重要である。報告ができない人、苦手な人は、組織やチ…

デジタル派とアナログ派の接点は如何に?

皆さんは、デジタル派?アナログ派? これではピンとこないかもしれないので、聞き方を変えてみる。 皆さんは、デジタル世代、アナログ世代? これだと、返答がしやすくなったかもしれないが、単純に2つに分かれるものではない。 そういう私は、両方である…