近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

「仕事は自分で創れ!」ブレインワークスグループCEOの近藤昇が、日本とアジアをはじめとするエマージンググローバルエリアに対する思いやビジネスについて発信します。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

DX一色の感があるがITぐらい過剰投資になるものは無い

今、日本はDXブームといっても過言ではない。 私は、最近、地方活性化や古民家再生の仕事で、日本の地方めぐりが増えた。 地方には、一次産業や中小企業が主役の場所が多い。 驚くことに地方でもDXが日本のいたるところに進行している雰囲気がある。 連…

若者とのギャップを話題にしたり気にしたりする人が多いが・・・いつの時代も同じこと

若者世代とのギャップを話題にする人は、世の中に結構多い。 確かに、そういう部分があるのは認めるが、 私は、若者とのギャップは殆ど気にしない。 世の中には、様々なギャップがあり。そういうものと比べると、日本の中だけでの若者世代とのギャップは大し…

元に戻ってほしくないこと、元に戻ってほしいこと

変化の時代と一言でいっても、世の中や人や日常の事はそんなに急には変わらないものである。 惰性と言うか、慣性の法則と言うか、人間の営みは急には方向転換はなかなかできない。 そろそろ、コロナ禍が世界に蔓延して1年が過ぎる。 最近私の周りでは、 “元…

”オンラインで繋がるとイノベーションが生まれる”

ameblo.jp

宇宙が人間をなぜ創ったかを考えている人間とは?

今、宇宙に興味や関心がある人は、世界にどれぐらいいるのだろうか? 宇宙を知りたいと思えば、今は、実に多くの書籍や専門書が沢山ある。 ネットで調べていても発見は尽きない。それだけ宇宙は、まだまだ未知の部分が膨大であることを実感する。 また、最近…

アフリカへのオンラインビジネスツアーを実行して感じたこと

さる3月20日、わが社にとって記念すべき日になった。 初めてのオンライビジネスツアーを催行したのである。 催行と言っても、私たちは旅行会社ではない。 だけれども、オンラインを駆使して アフリカのルワンダへのビジネス視察を開催した。 夕方の16.…

プロアクティブな方が良い結果につながるができる人は少ない

私が馬が合う人には、プロアクティブな人が多い。 言い方を変えれば世間ではせっかちな人だろう。 人としての特性で言えば、一度、気になったり、やりたくなったら“やらないと気が済まない人”である。 ここ最近、仕事の世界ではプロアクィブな仕事が良しとさ…

コミュニケーション手段の多様化、複雑化とともに発生する問題

変化がリスクを生む。 今、コロナ禍が引き金になって、様々なものの変化が連鎖的に始まっている。 この流れは、加速すると私は考えている。 このタイミングでコロナ禍に遭遇していなければ、日本は閉塞感のまま、しばらくはあまり変化なく過ごしていたと思う…

“意図的に見つけた情報”と“たまたまの情報”の違いは何か?

偶然の必然。 この感覚が好きで、30代からよく使ってきた。 年齢を重ねるとともに、最近は、何が偶然なのか何が必然なのかも考えることもなくなってきた。 いわば自然体という境地に近いのかもしれない。 特に、コロナ禍が発生してからは、意図的に何かを…

新興国に売りたい日本は日本に売りたい新興国が分かっているか?

新興国と日本、この両方の立場でビジネス活動をしてきた。 ゆうに20年は越えた。 果たしてビヨンドコロナで日本のビジネスは進化できるのだろうか? この半年、ずっと私の頭の中心にあることである。 日本の国内マーケットは縮み続けている。シンプルに書…

会社を退職した社員と自然体でつながる意味

先日、数年前にわが社を退職して独立している男性元社員と食事した。 直接会うのは、2年ぶりぐらいだったと思うが、とても新鮮なひとときだった。 約10年前の新卒入社組であり、私は直接彼とは仕事でのかかわりが浅かったので、社員時代のことはあまり分…

“アグレッシブでネガティブ”この表現は結構私は気に入っている

“アグレッシブ・ネガティブ”という面白い言葉に最近出会った。 キャッチーでシンプルなタイトルにピンときて、買った本の中にある。 タイトルは、“成功する人は心配性”だ。 まあ、私の感覚的には、“アグレッシブ・ネガティブ”は本のタイトルの英語的な表現と…

東京ホテル暮らしはとても新鮮で新たな発見にワクワク

今週の頭に一泊2日で東京に出張した。 実は、東京オフィスには立ち寄らず、ホテルワーケーションを試した。 だから、行動範囲は品川界隈である。 東京に進出してすでに20年を越えている。 東京オフィスに立ち寄らなかったのは、今回が初めてかも。 私は一…

日本人の自信と日本人らしさは漢字を学ぶことで蘇る

私は国語が大嫌いだった。 小学校の頃は特に国語の授業が憂鬱だった。 夏休みの宿題の読書感想文は特にひどかった。あとがきだけを見て提出していた。唯一、夏目漱石の“ぼっちゃん”は読んで面白かったというかすかな記憶はある。 では、苦手科目かというとそ…

“誰が聴くか”は大事だが“誰に聴いてほしいか”も重要

コロナ禍発生以来、私が経営するブレインワークスでは、この約1年で、200回以上のオンラインセミナーを運営している。 そして、私も結構な回数、スピーチした。 色々なやり方を試すことや仕組み創りも目的であったので、オンラインセミナー考えられるこ…

住宅産業の未来と大都市の再構築を考える

今、好調な産業の一つは住宅産業だと思う。 もちろん、住宅産業と言っても様々な種類があるので、全てがそうだと言うわけではない。 少なくとも、私が日頃お付き合い頂いている住宅メーカーの経営者の話と私の考えをベースに住宅産業の未来を書こうと思う。 …

昭和という時代はすでに遠い昔だが・・

今年は令和3年である。 平成から令和に代わった時、清々しい時代の幕開けに期待した人は多かったと思う。 ところが、コロナ禍でそういう新鮮な時期はあっという間に忘れ去られた。 改めて今、令和になった実感があるかと言うと、それはまだない。 きっと、…

人間は先々で楽になるために今の努力ができるのか?

人間は怠け者である。 私の口癖でもあり、ビジネスをするときの原点の考えである。 専門的見地からも興味があり、色々と人間自身の特性や動物としての人間や動物との違い、人間がどうやって進化してきたか・・などなど、興味は尽きない。 一方、人間のことを…

毎日ブログ365日達成が見えてきた今想うこと

マラソンで言えば、折り返し地点は随分前に通過して、あとは、ゴールまでどれぐらい走ればよいかの見通しが立ってきた状態だ。 想うところがあって、昨年の6月14日に毎日ブログを始めた。 始めたといってもブログは初心者ではない。20年ぐらい前に、日…

書籍“LIFESPANライフスパン”をお勧めする理由

こんなすがすがしい読了感は久しぶりだ。 書籍“LIFESAPNライフスパン”を数日で読み終えた。 500ページ近い本なので、読みごたえはある。 この本は、読みながら、本当に気持ちが揺れる。 今までの常識が変わる。 自分たち人類の未来を真剣に責任も…

七つの習慣の”時間管理のマトリックス”の実現は実に難しい

仕事柄、サービスとして社員教育を様々おこなってきた。 日本人は言うまでもなく、ベナトム人の社員教育には約15年前から一時期どっぷりとハマっていた。 ホテル、建設、製造業、ゴルフ場、日系レストラン、IT会社、美容室など多くの会社の社員研修を行…

見えないものを知る力が必要な時代

見えないものを信じますか? 信じませんか? 自問自答でもあり、皆さんに聞いてみたい問いかけでもある。 古代の人と現代の人、どっちが、見えないものを信じるのか。 この比較も結構奥が深い。 私は、現代の方が、そういう人は多いと思う。 今は科学やテク…

感じるメディアとしてのラジオのこれからの役割

昨日、久しぶりに静岡県の浜松に一泊した。 私は長年、東京と神戸の往復を繰り返している。浜松に降り立つことは、年に一回あるかないかだ。普段は通過する場所に、たまに降りてみるととても新鮮だ。 今回の訪問の目的は、ラジオ出演。 エイグローブ社の会長…

ホウレンソウすら必要のない時代は近い

ホウレンソウは日本人で仕事している人なら、誰でも知っていると言っても過言ではない。 報連相と書けば、より一層、身近に感じると思う。 ホウレンソウなくして、仕事は成り立たないのか?本当に、このホウレンソウは大切なのか? 最近、ずっと考えてきた。…

失敗を活かすというけれど、そんな簡単な事ではない

失敗をしない人はいない。 仮に成功と言う尺度を使うなら、成功した人で大きな失敗のない人はいない。 失敗から学ぶ。 続けている限り失敗とは言えない。 失敗は成功の母である。 失敗の大きさが成功の大きさに比例する。 若い頃の苦労は買ってでもしなさい…

アフリカにおけるITの実用化は、地球を健全化するための大きなトリガーになる

今、ITは世界中に急速に、しかも見えないところで浸透している。 これはアフリカなどの新興国にいると強く実感する。 私は、約5年前に東アフリカのウガンダを訪れた。私の初めてのアフリカ訪問であった。アフリカについては、何から何まで興味津々。生活…

とことんオンライン生活をしてみると見える価値

無人島で暮らすこと。 私がいまだに実現していないことの一つだ。 他の人がどれぐらいこういう願望を持つかは分からないが、意外と多そうに思う。 よく映画でセスナが嵐に遭遇し無人島に不時着。その状態からのサバイバルを経て生還というストーリーは定番だ…

意外と遠い話ではない江戸時代に日本の未来のヒントが満載

最近、面白い本を読んだ。 私が随分前から関心が強い、江戸時代のことに関する本だ。 たった、200年前に江戸時代だったことを想像するだけでも、妙な不思議な感動すら覚える。なにも、今のように日本が先進国として進化したからという感覚ではない。 どち…

時と場合により短所であり長所であり

人間はいつから、長所と短所を分けるようになったのか? ふと、考えてみれば、小学校の通信簿には、長所と短所が明確に書かれていたと思う。 今は、どうなっているかは分からないが、これぐらいの時から親や学校の先生との関係性において、だんだんと長所や…

NATOを脱却して、日本の変革は劇的に進むか

NATOとは、長年に渡って、アジアの新興国の人達が感じてきた日本の経営者に対する評価だ。 No Action Talking Onlyの略だ。 新興国ビジネスを、なかなか始めない日本人を揶揄して使うことが多いが、やはり、本音は日本は新しいことにチャレンジしない国…